身の丈で小さく楽しく暮らす

「きのみち」の由来

暮らしの研究室
ご縁があり、住まわせてもらうことになった築100年ほどになるおうち。ここを拠点に、自分が「暮らし」の中で気になったこと、疑問に思ったことを調べたり、実践したり、試行錯誤しながら紐解いていくプロセスを楽しむ場として『暮らしの研究室』と名付けることにした。

新たな年のはじまり

2022年、新たな年を迎えた。

今年の干支は「壬寅(みずのえとら)」

壬寅には「新しいことに立ち上がること」や「生まれたものが成長する」という意味があるとのこと。

昨年は大きな変化のある、節目の年だった。

4月からヤギの「きの」を迎え、暮らしも一変した。

以前からはじめたいと思っていたブログも、なんとかはじめることができた。

まだまだ定期的に更新できていないけれど、暮らしについて少しずつ記録として残していこうと思う。

さらに成長していけるよう、心身共に健康で、笑顔いっぱいの素敵な一年になりますように。

〈2022.1.1〉

快晴の中、いつもと変わらず朝から散歩して、武甲山をバックに新年初の記念写真を撮影した。

近くの稲荷神社にも、きのと久しぶりにご挨拶へ行き、初詣してきた。

今年も癒しの相方・きのとふたりで共に歩んでいこう。 

素敵な光景

年末からぼんやりと考えていたこと。

2022年、どんな年にしていきたいか。

年が明けて、いつもと変わらぬ日常をヤギの「きの」と過ごしていたら、ふと素敵な光景に出会えた。

縁側で日向ぼっこしながらストレッチして、窓を開けたら、きのが覗き込んできた。

冬の陽だまりで心も身体も温まった光景。

ご近所さんが子猫を連れて、寄ってくれた。

そしたら、またご近所さんがやってきて、ちょっとした集まりになった和やかな光景。

裏庭でリュウノヒゲを食べながら、きのが剪定をしてくれた。

緑の絨毯みたいで気持ちよさそうだったので、思わず寝転がってのんびりとしたときの光景。

自分の理想とする暮らしとリンクするような光景が見られた3日間。

今年の目標も自ずと定まってきた。

・自分自身の心身の健康第一

・暮らし(衣食住)を整える

・余白やゆとりを持って過ごす

特別何かをがんばろうというわけではなく、自分らしくマイペースに過ごしていくために必要なこと。

当たり前のことだと言われるかもしれないけれど、これもなかなかできない。

1日に一つでも、やろうと思っていたことができればそれでいい。

焦らずに、自分のペースで今年も進んでいこう。

暮らしの研究室「きのみち」

今年はより暮らしについて考え、実践していく年にしていきたい。

「きのみち」の由来は、それぞれの文字の意味とご縁のある名前をかけ合わせて出来た造語である。

個々の文字に込められた意味。

き:気、木

の:野

み:身、実

ち:血、地

身体に関わる文字と自然に関する文字が掛け合わさっている。

ご縁のある名前も含んでいる。

きの:子ヤギ「きの」の名前

ひとみ:自分の名前

スミ:借りているお家の家主だった方の名前

弘道:母方の祖父の名前

みち:道、未知

3人の人物の名前に共通する文字「み」が入っていること、またご縁を繋ぎ、引き継ぐという意味合いも込めている。

一歩ずつ、自分の道を歩んでいく。

裏庭の木の間から差し込む光が道のように見え、そこにちょうどヤギの「きの」が立ち止まったときに、道が拓けてきたような気がした。

祖父に導かれるように、この地・横瀬町に辿り着き、そしてご縁が繋がり出会えた今のおうち。

ここを自分の居場所、そして拠点として、慎ましくも心豊かに身の丈に合った暮らしをしていこう。

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